個別株の投資判断をAIを利用して稼げるのか検証していきたいと思います。
今回は、「個別株の売買判断をAIに任せてみたらどうなるのか?」というテーマで実践検証してみた記録を紹介します。
◆ なぜAIに任せようと思ったか?
個別株のスイングトレードは判断ミスが致命的になりがちになってしまう。
特に以下のような悩みがありました:
- エントリーポイントが曖昧
- 感情で損切りや利確してしまう
- 毎日のチャートチェックが手間
そこで「AIに任せたほうが一貫性あるのでは?」という仮説を検証することに。
◆ 利用したAIの概要
AIモデル:ChatGPTのみ
データ入力:日足チャート、売上・利益推移、出来高、MACD、RSIなど
判断基準:
- テクニカル重視の買い時/売り時判定
- ファンダメンタルに基づく銘柄選定
- トレンド・需給・ニュースの影響を考慮
◆ 投資ルール(AIスイングトレード方針)
項目 内容
投資対象 東証プライム上場の個別株(主に中型〜大型株)
売買頻度 週1~2回(週末に翌週のポジションを決定)
保有期間 2〜10営業日を目安
利確/損切ライン +5%で利確、-3%で損切
資金管理 100万前後で1銘柄を選定
◆ 直近の取引結果(第1週目)
銘柄 判断 結果 損益
くすりの窓口 買い 4日で利確 +21,200円
日東紡績 買い 逆行で損切 -17,000円
フリー 買い 逆行で損切 -13,000円
合計損益:-8,800円
初週から赤字フィニッシュ。今週は暴落があったため損切によるマイナスで-8,800円となりました。
◆ 気づき・改善ポイント
- テクニカルによるAI判断 → 買い判断からの市場の暴落でマイナス
- 市場の状況判断まではできな → AIにニュースAPI連携ができれば改善できる余地あり
- スクリーニング精度向上の余地あり
◆ 来週の注目銘柄(AI予測)
【買い】-
【様子見】-
◆ まとめ
AIを使った個別株トレードは、人間の「判断疲れ」と「感情バイアス」から解放される手段として想像以上に有効だと感じました。特に、本業サラリーマンは投資判断に使える時間がないため、AIによる投資判断は時間の短縮という点で有用性が高いと思われます。
今週はマイナスとなっているため、完全自動化にはまだ改善点もあり、今後も週次で結果を共有しつつ、精度向上を目指していきます。
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